こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『カイダン都市伝説~洒落怖~』を見たという記事を書きました。
ただちょっと内容がひどくて2話で断念するかも…とも書いていたんですが、全6話と少ないですし、やっぱり怖いドラマは見たい!ということで残り4話も鑑賞。
洒落怖ということで2ch関連が多いんですけど、昔ながらのレジェンド都市伝説もありましたね(*'▽')
それでは感想と考察です。
※以下、ネタバレ含みます。
第3話「異世界に行く方法」
まず、これ元ネタが怖いですよね。
エレベーターを使って異世界に行くって話なんですが、何階をどの順番で押すとかやり方が決まっていて、その通りにすると別の世界へ行けるらしい。
それだけならまあロマンがあるともいえる話だけど、「5階に着いたら若い女の人が乗ってくる」ってのがめちゃくちゃ怖い(~_~;)
ドラマとしては主人公が異世界へ行きたい気持ちがよく理解できなかった。
亡くなった親友に会いたいなら分かるけど、自分が犯した罪がない世界に行きたかったってことですよね…?異世界=死者のいる世界とは思ってなかったのかもしれないですね。
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第4話「パンドラ」
ある田舎に引っ越してきた姉妹が「パンドラ」と呼ばれる家の怪異に巻き込まれる話。
このドラマの中では一番怖かったです。
ストーリー的にはそこまで怖くないんだけど、家の中を覗くシーンとか、演出がなかなか不気味で良かった!
この手の話で必ず出てくる「やたら詳しい知らないおじさん」がしっかり語ってくれるので(笑)、短い時間でありながら元凶から呪いを解く方法まで分かるし、それによって登場人物らの動きにあまり違和感がなくて見やすかったです。
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第5話「メリーさんの電話」
現代版メリーさん。
まず、そもそも外で人形拾ってくるかな…!?(笑)
百歩譲って人形の力で魅せられたとして、だとしたら拾った子は手放したくないはずなのに、友達にあっさりあげちゃうし、その友達もめちゃくちゃ喜んでて、そこまで人形に魅力を感じていない鑑賞者はその時点で置いてきぼり(;^ω^)
傍にいたかったのに友達にあげちゃったから人形が怒ったのかなあと思ったんですが、だとしてもメリーさんが二人を襲う必要はないんですよね(動けるなら帰ってくればいい)。
最後も友達の声でってのが怖いけど、それだけ瞬時に動けるなら鏡の後ろから出た時点で見つけられるでしょうにと、ツッコミどころ満載でした。
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第6話「トイレの花子さん」
有名な都市伝説「トイレの花子さん」を題材に、イジメの因果応報話。
いじめられていた子がトイレの花子さんと入れ替わっていたというオチなんですが、花子さん側が全くそれを覚えていないというのが一番不可解。
いじめていた子の死はトイレに閉じ込められた元の体の持ち主の怒りや恨みなのかなと思ったんですが、だとしても花子さんの目的が全く意味不明なんですよね。
一番すごいのはお母さん(笑)
ドラマ最終話ということでちょっと感動よりの終わり方でした。