※後半にネタバレ含む感想あります。
こんにちは、みくろです。
先日、『怪談新耳袋Gメン ラスト・ツアー』を見ました!
新耳袋殴り込みから続くシリーズが遂に完結。
メンバーの脱退など、途中でGメンシリーズに名前を変えながらも長く楽しく続いている作品でした。
最初は『怪談新耳袋』の怪異を実際に体験しよう!みたいな感じで、作中に登場する場所にそれこそ殴り込みに行くのが中心だったような記憶があるんですが、「幽霊を撮るぞ!」という気合いを一番感じる心霊ドキュメンタリーだったと思います(笑)
正直なところ心霊的な恐怖というよりは、おじさん達が怖くて泣いちゃったり心霊スポットでふざけ合ってるのを見るのが面白いシリーズなんですけど、たまに本気で怖いのが撮れたりしてそのバランスが良かったですよね。
さて今回はラストということで新耳袋著者の一人・木原さんが怪奇現象100%と豪語する場所に突撃したり、最初で最後の女性隊員・角さんの登場など、盛りだくさんな内容でした!
中盤は結構怖いですし、ラストということでメンバーそれぞれの思いを聞けたりして、シリーズファンなら絶対に楽しめると思います(*^^*)♪
ラスト・ツアーの感想
※以下ネタバレ含みます。
File01 レジェンドの復活
初代監督の村上賢司さんが登場。
山口さんの演技を見ることができるボーナス回(?)。
全く怖くはないけど、こんな数時間で一応繋がりのある1本の映像作品を作れるんだなあと、やっぱり映画監督さんはすごいなと思いました(笑)
File02 破られたタブー
最初で最後の女性隊員・角さんが登場!
心霊スポットやオカルトに慣れていてキャピキャピ系ではない彼女ですが、やっぱりGメンの皆さんはいつもと違いましたね(笑)
こっくりさんに関しては、意味のない言葉なのかな?と思っていたものが最後にしっかり繋がってゾワり。
信憑性を高めるためにも(前もしていたっけな?)、こっくりさんをしている人の目隠しはかなり効果あって良いと思います('ω')
File03 世界怪談遺産
今作の大本命。
100%怪奇現象が起こると言い切る木原さん、その言葉の通り、ラストにふさわしい怪異の数々でした!
最初の木原さんの話だけ聞くと水がブシャーッと滝のように出てきたのかと思ったんですけど(笑)、あのぐらいの水だと逆にしょっちゅう起こってそうで怖いですね。
手に関しては女性っぽく見えたんですが、あまりこういう映像では見たことない動きというか、手招きとも違うし、やっぱりピアノを弾いてる感じが一番しっくりくるかなあ?
モソモソ動いてましたね…(´・ω・`)
私はどちらかというと目に見えるものより鈴の音や声の方が怖かったです。
人によって起こっている怪異が微妙に違っていたけど(監督だけやたら鈴が多かったですよね)、何か意味があるのだろうか。
File04 ラスト・ツアー
何も起こらなかったけど、火を囲んで昔の話をしたりして、しんみり…。
本当に終わってしまうんだなあと見ているこちらも切なくなりました(._.)
今やYoutubeなどでも心霊系は山ほどありますし、なかなかインパクトのある映像が撮れないと(私はそちらの方がリアルで好きだけど)難しい時代になってきたと思います。
そんな中、体を張って、よくここまで続けてくれたシリーズだったなあと、何だか一つの時代の終わりみたいで物悲しい…!
定期的に見たくなるシリーズなので、殴り込みも含めてこれからも定期的に見ようと思います(^O^)
Gメンの方々、ありがとう…!!お疲れ様でした!