こんにちは、みくろです。
先日、Netflixにて『ラブ・イズ・ブラインド』の新シーズン・BRAZILが始まりました~!!
『ラブ・イズ・ブラインド』とは、Netflix製作のリアリティ番組。
独身男女がポッドと呼ばれる個室に入り、お互いの顔を見ないまま会話だけでデートを重ねてプロポーズ、婚約したら初めて対面してすぐ同棲!からの1ヵ月後には結婚式!
タイトルの通り「愛は盲目?」をテーマに、非日常な環境で見た目や人種、バックグラウンドが全く分からない相手と結婚できるか?を検証する実験番組です。
元々アメリカで第1シーズンがあって、これがもう本当に面白かったんですよね(^O^)
(その時の記事はこちら↓)
今回はブラジル編ということで絶賛更新中なんですが(最新話は明日配信!)、今回も気になる展開が多すぎて…!
アメリカ編とはまた違った恋愛の進め方というか、もちろん日本人とも全然違うし、国によってこんなに違いが出るんだなあと興味深くもあります。
ブラジルの方はかなり情熱的でロマンチックな印象!
口説き方もそうだけど、星座占いとか「昨日夢で君を見たよ」とかちょっとスピリチュアル系の話も多かったのが意外でした。
後半になればなるほど夢から覚めて現実を突き付けられていく番組なので、今後の展開が楽しみです…(*ノωノ)
自立した女性って何だろう
ブラジルの社会情勢については全く詳しくないのであくまで番組を見た限りの私見として読んでいただきたいんですが、今シーズンはちょっと性差別に対する議論が多いかな?と思いました。
たまたま出演者の中にそういう人が多かったのか、ブラジルが今そういう話に敏感なのか分かりませんが、フェミニストとして活動している女性が発端となって「なぜワインの試飲は男性がするのか?」など議論を引っ張ってますね。
「妻は夫の母親になるべきだ」なんて意見もあったり(その発言をした男性はブラジル人ではないけど)、性差別に関してはブラジルも過渡期なのかなあという印象を受けました。
結婚する上で価値観のすり合わせは重要だし、相手が納得していれば正直どんな考え方でも良いと思うけど、自立した女性って何だろう?と今回すごく疑問に思っています。
というのも、そのフェミニストの女性はワインの試飲をホテル側が男性だけにお願いしたことに憤っていたわけですが、それに対して気まずい思いをした婚約者に対して「私が選んだ男性だから分かってくれるわよね?」って感じなんですよね。
そうなると自立した女性を理解してくれる男性って何だろう?と思うわけで(´・ω・`)
そもそも理解してもらおうというのが何か違う気がして、"女性は"じゃなくて"私は"こうして欲しいなら分かるんだけど、性別で括ってしまうと男性側の価値観を問答無用で封じてしまうことになると思うんですよね。
少なくとも社会問題と夫婦関係は完全に分けて考えないと、パートナーをその人自身でなく性別で見てしまうから「分かってくれない!」「理解してほしい!」ってなるんじゃないのかなあ。
ワインの話だと「なぜ男性だけなの!」「女性はみんなそう思うよね?」じゃなくて、「私は同じようにして欲しい」「あなたはどう思う?」にしないと主語がデカ過ぎて議論ができないと思います。
男性も女性も一枚岩ではないですからね。
そういう意味ではフェミニズムの仮想敵である男性と生活をともにする婚姻はすごく難しのではないか?どう折り合いつけるのか?と、そういう面でも今後の展開が気になっています。
本来のフェミニストはまた違うだろうし、不勉強な一個人の意見ですけどね(^_^;)
日本も過渡期なので、いろいろ学べるところが多いです。