※今回はネタバレありません。
こんにちは、みくろです。
先日9月30日に、『スペードの国のアリス~Wonderful White World~』が発売されました!
普段この手のゲームはあまりやらないんですが、このアリスシリーズだけは本当に大好きで、予約して楽しみに待ってました(*´ω`*)♡
製作会社が倒産して続編はもう絶望的と言われていたので、こうしてまたプレイできるだけで嬉しいです(オトメイトさんありがとう…!)。
最初は移植かなあと思っていたらまさかの新作!しかも二部作!!!
ということで早速第一部のWhiteをフルコンしたので感想を書いていきたいと思います。
感想①システム面など総評
総評としては、控えめに言ってもやっぱり好き。
世界観、ストーリー、キャラ、イラスト、どれも最高でした。
Whiteの攻略対象キャラは5人(6人?双子はセット)、それぞれのNORMAL・GOOD・BESTの3エンディング+ジョーカーEND、ペーターEND。
計17のエンディングに、スチルは各キャラ約30枚ほど。
ボリュームとしては普通ぐらいかなあ?共通チャプターをスキップすると若干少ない印象を受けるキャラもいます。
ただ、後日発売のBlackとの二部作なので、一人一人をしっかり描くには価格も含めて妥当なバランスかなと個人的には思いました。
真相ENDとして分岐するのはルイス・キャロルルートだけなので、彼だけちょっと長め。
次の選択肢や未読箇所までのスキップあるので各END回収はストレスなくできます。
初対面はクイン、ルイス、ハンニバルのみ。
アリスは記憶喪失だけど、他はみんな覚えてくれていて好感度MAX状態なので「初めまして」等なくて楽です(笑)
ただ、共通ルートが終わった後に領土とキャラを選択するだけで攻略ルートが確定されてしまうので、それ以降はテキストを読むばかりでプレイヤーの選択や作業が少ないのが難点。
滞在地以外の場所へ遊びに行けるとか、選択肢以外でアリスを動かせたらライバルイベントなどもっと幅が広がったと思います(催し期間でそれを補ったのかもしれないけど)。
感想②やっぱりアリスは可愛い
個人的に乙女ゲームって男性キャラより主人公を好きになれるかが重要なんですが、このシリーズを追ってる一番の理由がアリスが好きだからなんですよね。
この年になるとあまりにもピュアピュアな主人公だとむず痒いというか、どうしても現実的に考えて心配になったりするんですが、アリスは良い意味でも悪い意味でも「何も知らない少女」は卒業しているので安心。
だからといって全く可愛げがないわけではないし、自然と応援したくなる主人公で、感情移入したり共感するというよりとにかくアリスに幸せになってほしい!!と願いながらいつもプレイしています(笑)
多少攻略キャラによって変化はあるものの、今回も現実主義で真面目でネガティブで、見た目に反して中身が普通の大人な女性なところに好感が持てます。
乙女ゲームの主人公なのに賭博で負けて「くっそ…!」って言っちゃうところ本当好き(笑)
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次回は各攻略キャラについての感想を書いていきます!