こんにちは、みくろです。
先日、映画『恐怖人形』を観ました!
B級っぽいにおいがプンプンだったんですが、概要欄にも「大きくなった人形がチェーンソーを持って暴れまわる!」とあってますます…(笑)
でもそれはそれで興味出ますよね(゚∀゚)
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カメラが趣味の由梨は、幼馴染の真人とともに、差出人不明の招待状を受け取る。
そこにはパーティー開催のお知らせと、参加すれば10万円という文字が…。
明らかに怪しいと感じる二人だったが、奨学金返済に悩む真人は行くことを決め、心配な由梨もついて行くことになった。
待ち合わせ場所に到着すると、真人と由梨の他に6人の招待者たちが待っていた。
案の定ひどいですね(笑)
どんな作品も良いところはあるだろうし、私の好みや価値観が絶対正しいわけではないから極端な批評はあまりしないようにしてるんですが、これはひどい(´゚д゚`)
演技、演出、ストーリー、どれもB級にも達してないんじゃないかと思います。
ツッコミどころも多い…!
唯一良かった点は人形の見た目で、立ってるだけですごく不気味な感じは出てました。
だからこそ惜しいというか、大きな人形がチェーンソーで襲ってくるというトンデモ展開にするならもっとそこに力を入れて欲しかったですね(特に大きくなった後の人形の手は手抜きとしか思えなかったです)。
あと10万円でそんなにホイホイ釣られる!?(笑)
お金に困ってるとしても、確証もないのにわざわざスケジュール空けて行くには割に合わないような…どうせやるなら最低でも100万円ぐらいにしておけばいいのに(´・ω・`)
主役である日向坂46の子のファンや、ホラーではなくB級コメディを求めていて軽い気持ちで鑑賞できる人には向いてるかもしれません。
少なくともホラー映画を求めている人はオススメできません。
おまけ(ネタバレあり小言)
※ストーリーのネタバレあります。
何より和田教授が完全に不要だったと思います。
あの手の人間が必要になってくるのは相手が本当の怪異であった場合で、少なくとも『恐怖人形』においては邪魔でしかありませんでした。
本物の人間の犯行とヨシコちゃんの霊という2つの事象が同時に起こっていたのを描きたかったのかもしれないけど、それをするなら最後まで本物の人間側も霊っぽく見せなくてはいけないと思います。
ありきたりだけどサイコサスペンスとしてはまあまあ良い設定だったと思うので、和田教授の奇行さえなければもう少しマシになったのではないかな~と残念でした(._.)