こんにちは、みくろです。
昨日、映画『ラーヤと龍の王国』を観ました!
ディズニー最新作!
サムネや予告編を見て、ラーヤの相棒であるアルマジロのトゥクトゥク(画像右)が私に似てるから観たいと夫がず~~~っと言ってまして(笑)
ストーリーも良かったですし、映像もとっても綺麗でした(*^^*)
さすがディズニー、安定の面白さ!
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龍と共に暮らす豊かな世界クアンドラ。
しかし、人間の醜悪な感情から生まれたドルーンによって世界は崩壊、人々を救った龍たちは姿を消した。
それから500年後、世界を救った龍の石を守り続けるハートの国へ、近隣各国の代表が招待された。
かつてのクアンドラのように手を取り合って同盟関係を結ぶはずが、お互いを信頼できず裏切りと欲深さで争い、龍の石が割れてドルーンが再び人々を襲い始める。
割れてしまった龍の石を集めて世界を救うという王道展開でありながら、ラーヤの成長と龍シスーの純粋さに心を打たれる作品。
アクションシーンが多く、テンポもよくて爽快!
龍は日本人が思い浮かべるような姿とは少し違うと思うけど、色もカラフルでユニコーンみたいな感じが個人的には好きでした(*´ω`*)
トゥクトゥクも可愛かった(笑)
お子さんはもちろん、大人でも楽しめる映画だと思うのでみんなにオススメです♪
ちょっと考察
※ネタバレあります。
この映画の考えさせられるところは、真の悪人が登場しないところ。
一応悪役はファング国でラーヤのライバルはナマーリだけど、それだって世界を滅ぼそうとか悪さをしようと企んでいたわけではないですよね。
自国"だけ"助かろうとしていたのは問題だけど、それだってハート以外の各国がそうするから自衛するしかないのもあったと思う。
一人一人の人間は善良な心を持っているのに、お互い疑心暗鬼で信用できないというだけで悪役になってしまう恐ろしさ。
そういう人間の醜さや弱さを考えさせられる作品でした。
シスーは水の龍でこれといった能力はないと言っていたけど、「再生の力」を持っていたんじゃないのかなあ?
光→姿を変える→霧→雨って兄弟たちの力が登場したけど、これでシスーが再生なら何となく自然が循環しているような、しっくりくる気がします。
ちょっとした台詞にもハッとなるような響く言葉がありました。
良い映画を観れてよかったです(*^^*)