こんにちは、みくろです。
昨日、郷内心瞳さんの『拝み屋備忘録 怪談双子宿』読み終わりました~!
拝み屋怪談シリーズを今出てるところまでは全て読破してしまったので、次は備忘録シリーズを!
前者は怪談集でありながら一つの大きなストーリーで繋がっているんですが、備忘録の方は純粋な怪談集です。
郷内さんご自身の体験談は控えめで、依頼主さんなど第三者から聞いたお話がメイン。
そのせいか拝み屋怪談シリーズのようなリアルな描写や迫力は少ないものの、いろんなタイプの怖い話をたくさん読めるのが良いですね(*^^*)
郷内さんが『怪談のシーハナ聞かせてよ。』に出演した際に語っていた「ザリガニ神社」も収録されています。
個人的には「突入前」「左前」「姿見」が怖かった。
こういう単純だけど訳が分からない話って、目の前に幽霊が出るような話よりもよっぽど怖いと思います。
最後に4話分の連作となっていた坂下さんのお話も興味深い。
特に「警備員」は結構ヤバそうな印象というか、こういう感じの怪異ってあるようでなかったような?(走ってくるのはよくありますけどね)
ホラーとか怪談とかこの手のジャンルが好きだと「怪異に取り憑かれる」って現象があるように感じるんですが、客観的に楽しむんじゃなくて自ら怪異に近付いてのめり込む人って一定数いるんですよね。
個人的には怖い話大好きだけど自分は絶対に体験したくない派なので心霊スポットはもちろん、お化け屋敷やホラーゲームも無理です(笑)
れ、れれれ霊障…?
本の内容とは全く関係ないんですが、このブログを書くためにパッド画面に映る表紙を撮影しようとしたら郷内さんの本だけフリーズする事象が発生…(._.)
昨日まで普通に読めていたのに、この『拝み屋備忘録 怪談双子宿』だけが削除?されてて、読み込めないので再DLしました。
何だったのかな~まあ偶然なんだろうけど、怪談本がこういう現象起こすと身構えちゃいますよね(´ε`;)
でもよく書いてる原稿や録音してたデータが消えたとか、怪談系の作家さんは必ず言いますよね。
霊はコンピュータに介入できるのかと前から不思議なんですが、霊と電磁波は相性が良いとか電子説もありますから、案外いけるのかもしれませんね。
私は全く霊感がないし愛猫ミコと亡き父がいるから大丈夫という謎の自信があるんですけど、それでも怖いものは怖い!変な動作はしないで!(笑)