こんにちは、みくろです。
先日、映画『悪魔のいけにえ』公開40周年記念版を観ました!
40周年といってもこのリマスターが出たのが2014年なので、『悪魔のいけにえ』自体は公開からもう45年以上経ってますね。
私や夫はもちろん生まれていないし、うちの母ですらまだ小学生の頃(゚д゚)
そんな昔の作品を今こうしてきれいな画質と音で観れるなんて映画好き冥利に尽きます。
私が初めて観たのは大学生の頃で、当時1970~1990年代のホラー映画にハマって片っ端から観まくっていた時期でした。
中でもこの『悪魔のいけにえ』は、ストーリーはもちろん撮り方から美術面まで全てにおいて感動したのを覚えています。
だから私は一度といわず何度も観てる映画なんですが、またまた夫がまさかの初見(ホラー映画好きを豪語しといてお前…!)。
ということで、一緒に鑑賞しました(*^^*)
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テキサス州のとある場所、墓荒らしが頻発しているとのニュースから、自分の家の墓を確かめがてら帰郷と休暇を楽しむことにした若者5人。
その道中たまたま見つけたヒッチハイカーを乗車させるも、その男が自分の腕を切りつけたりと奇行を繰り返し大騒ぎとなる。
慌てて車から追い出すが、その際に血で謎の印を車体に付けられ恐怖する一同。
仕切り直して目的の場所で楽しみ始めるも、一人また一人と消えていき…。
この映画のすごいところはやっぱり「特殊効果に頼らず怖く見せているところ」ですよね!
時代が古いのと撮影費があまりなかったのが理由らしいんですが、スプラッターホラーのように見せて実はグロシーンは一切なく、俳優達の演技とカメラの撮り方のみで恐怖を演出しています。
例えば『悪魔のいけにえ』といえばレザーフェイスのチェーンソーで、実際それを使った殺害シーンはあるんだけど、映像ではチェーンソーのブィィィンッて音と俳優がギャー!ってジタバタしてるだけ(笑)
何がどうなってるかは完全に観てる側の想像に委ねられていて、逆にそれが視覚的に見せられるよりも怖いイメージを浮かばせてしまうのかもしれませんね。
ホラー好きでグロいのも平気な夫が「怖かった!」と、観終わった後に『悪魔のいけにえ』のwikiまで熟読していたのでやっぱり傑作なんだなあと改めて思いました(*´ω`*)
もちろん複数回目の私が観てもやっぱり面白かったです!
レジェンドは何十年経ってもやっぱりレジェンドですね。
どうしても視覚的にグロいのがいいよー!って人はリメイクの『テキサス・チェーンソー』ならバッチリ見せてくれるのでオススメです(笑)