こんにちは、みくろです。
先日、映画『エンドレス・エクソシズム』を観ました!
私が観たところでは原題『The Possession of Hannah Grace(ザ・ポゼッション・オブ・ハンナ・グレース)』で表示されていたので、勝手に『ポゼッション』の続編だと思い込んでましたが、全くの別物です(^o^;)
どちらかというと『ジェーン・ドウの解剖』が近いかな?
悪魔祓いの末に亡くなってしまった女性の遺体を巡るホラー映画です。
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アルコールと薬物依存症の元警官ミーガン・リードは、治療をする傍ら、霊安室での夜勤の仕事を始める。
人との関わりが少なく社会復帰としては良い仕事のように思われたが、ある夜、一人の女性の遺体が運び込まれる。
死亡した女性の名はハンナ・グレース、彼女の遺体が運び込まれてから不可解な出来事が起こり始め…。
(※微グロ注意)
THE POSSESSION OF HANNAH GRACE - Official Trailer (HD)
主演のシェイ・ミッチェルさん、どこかで見たことある!と思ったら『プリティ・リトル・ライアーズ』に出てましたね。
最初の方のシーズンで止まってるので大人になった彼女に気付かなかった…!
霊安室の夜勤という特殊な環境、もっと職員増やしたら!?と思ったけど遺体が来ない限りは基本的に余裕のあるお仕事なんでしょうね…(´・ω・`)
ワー!ギャー!と襲われるより、動かない遺体にじわじわ不安にさせられる方が余程怖いかも。
演出も緩急あって好印象!良作でした(*^^*)
ハンナ・グレースに取り憑いていたのは?
(※ネタバレあります)
『エンドレス・エクソシズム』では最後までハンナ・グレースに取り憑いていた悪魔の名が明かされることはないんですが、ちょいちょいハエの描写があったのでベルゼブブかなあとは思います。
ただ、なぜあそこまで強いのか?が全く不明(笑)
人間を殺して再生するというのも一般的な悪魔憑きとは違う気がするし、余程ハンナ・グレースが居心地いいのか、死んでる彼女に固執しているのもよく分からないですね。
はっきり名前が明かされてない理由はそこかなあ?と思ったんですが、『エンドレス・エクソシズム』では悪魔とか霊とか明確な位置づけはないのかも。
ただただヤバい存在って感じですね(笑)
正直死んだ女性に取り憑き続けないといけないのはある意味で弱い悪魔なのか?とも思ったんですが、物理的なあの強さを考えると単純に次の憑代を探していただけなのか。
ミーガンだけ頑なに殺されなかったのは狙われていたからでしょうね。
最後は賛否両論かな?
目の色とハエを叩き潰してたのを考えると、ミーガンは悪魔に負けず、むしろ依存症なども克服して強くなった!と私は考察しました。
一夜だけであそこまで話を展開させられたのは見事!
面白かったです(*´ω`*)