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#337 三部作『20世紀少年』と昭和に憧れる世代【映画】

#44以前はアメブロで投稿していたものです。

こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。

先日、映画20世紀少年を1章から3章まで全部観ました~!!

 

初見じゃないんですけど、これ何度観ても面白いですよねー(*´ω`*)♪

20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり

 

アポロ11号が月面着陸した1969年、主人公のケンヂは仲の良い幼馴染たちと20世紀の終わりを空想した世界崩壊の「よげんの書」を作る。

大人になりそんな子ども時代の事なんて忘れていた頃、その「よげんの書」通りの事件が世界各地で起こり始め、その裏には「ともだち」と呼ばれる謎の人物が…。

 

とにかく第1章は分からない事だらけなんですが、終末論を信じるヤバいカルト教団に自分たちが子どもの頃に作った秘密基地のマークが使われていて、その教祖が幼馴染の誰かかもしれないってかなり不気味な展開。

 

そこからどんどん「ともだち」は力をつけ、第1章から15年後の第2章、そこから2年後の最終章までいくつも恐ろしい事をやってのけます。

「ともだち」は誰なのか?目的は?それが分かった時、スッキリすると同時に切ないような悲しいような…とにかく面白いのでオススメです!


映画「20世紀少年-第1章-」予告編 (ver1:高画質版)

 

でもここまで子どもの頃の記憶って曖昧かな~?と思ったんですが、自分でも特に小学生時代なんて誰とどんな話をしてどんな遊びをしていたかなんて正直ほとんど覚えてません(^o^;)

 

仲が良かった子の名前や当時流行ったものぐらいは記憶にあるけど、映画の大人になったケンヂ達は今の私よりも年齢が上だし、このぐらい分からないものかもしれないですね。

 

平成を懐かしむ作品が出てくるのだろうか…?

この『20世紀少年』の原作もそうだけど、ちょうど21世紀に入る前後で昭和時代を懐かしむような、当時の町並みとか、万博とか、アポロ11号とか、そういうテーマの作品がたくさん出ましたよね。 

 

私が平成生まれだから特にそう感じるのかもしれないけど、昭和の、所謂ケンヂ達が子ども時代を過ごした頃(1960~70年代)って何だかとっても憧れます。

(有名どころだと「ちびまる子ちゃん」もその時代ですね)

 

一昔前の世代を憧れるってあるあるかもしれないけど、じゃあ令和の子が平成をいいなあと思う日が来るのか…?と思うとちょっと疑問で(´ε`;)

あと20年ぐらいしたら平成が「あの時代はよかったよね」と言われる時が来るのかな~!?

 

まあでも例えばゲーム業界なんかは、携帯型ゲーム機が今や当たり前になり、2Dじゃなくて3Dとか、アプリやらネトゲやらいっきに進歩しましたから、既にそうなりつつあるけど「家族がテレビを見るからゲームできない」なんて現象は幻みたいになるかもしれないですね。

 

SFで描かれるような未来もいいけど、昔も今も良いところは残したり、場合によっては戻すっていうのも個人的にはいいんじゃないかと思います。

平成生まれとしては昭和みたいに次の世代がちょっと懐かしむ時代っていいなと思うけど、令和の子が「平成に生まれなくてよかったー!」って思える方が未来としては良いのかもしれませんね。

 

20世紀少年 -第2章- 最後の希望

 

20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

 

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