こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。
少し前のブログ（#282 ようやく見れた『Lの世界』と悩んでいた友達【ドラマ】）で『Lの世界』という海外ドラマを見た！と書いたんですが、見事にハマってあれから時間を見つけてはちょこちょこ進めています(*^^*)
そして昨日、シーズン2を見終わりました～！！
Lの世界 シーズン2 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
いや～～～～怒涛の展開でしたね（笑）
シーズン2には新たにカルメン、ヘレナの二人が加わり、前回までのあらすじやOPまで付いて本当かっこいい…！！
The L Word Theme Song ( Season 2 Opening Theme)
このOP、話に合わせて少しずつ変わっていくんですが、そのシーズンを象徴する物や人が増えていったり、関係性の変化まで表現されているのが面白いです。
シーズン3も1話だけ見たんですけど、OPにまた新しい人達や「これ何だろう？」と思うものが増えていて、そこから予想したり逆に「えっそういう事！？」って驚かされたり、本編を見る前から楽しませてもらえます(ﾟ∀ﾟ)
ネタバレは避けますが、シーズン2はとにかく全員がいろんな意味で成長したな～と思いました。
うまくいったいかないは別として、良い意味でも悪い意味でもみんな浮き彫りになって、完璧な女性が一人もいないのは逆に共感できますよね。
シーズン1ではとんでもない事ばかりやらかして正直嫌いだった（笑）ジェニーも、なぜ今の彼女になったのか、何にもがいて悩んでるのか、少しずつ分かってきたような気もします。
シーズン3はどう展開していくのか、まだまだ楽しみです(*´ω`*)♪
女性は現実的だから？
『Lの世界』はレズビアンやバイセクシャルな方々の話で「女性だけで回っている世界」だし、ストーリーの主軸である女性の恋愛観の対比として出されるから仕方ないんですが、このドラマの男性って本当ひどい（笑）
特にジェニーが感じる男性への感情というのは（作中で本人も言ってましたが）女性なら大なり小なり感じた事があるもので、シーズン1のティムやシーズン2のマークの言動は「何で男って分かんないのかなー！」ってめちゃくちゃあるあるなんですよね。
その男性の恋愛観なり思考が良い方に女性とマッチすれば一般的なメロドラマのようにうまくいくんですが、『Lの世界』の場合はどちらも譲らないから衝突してしまう。
まあそういうドラマなのでそこが面白いところでもあるんですけど、他の恋愛ドラマでも女性向けだとあまり男性がよく描かれることはないな～と思います。
でも逆に男性視点のドラマや映画を見ると、あんまり女性が悪く描かれてることはない(´・ω・｀)
これって女性と男性でフィクションに求めてるものが違うんだろうな～と思うんですが、女性向けだとどんなにシンデレラストーリーで王子様みたいな相手でも必ず欠点が描かれてるんですよね。
逆に完璧すぎる人はウケないというか、その欠点も含めて魅力よねみたいな、母性が関係してるのか？女性向けほどダメな男が出てくる気がします（笑）
もちろん男性向けにも私が知らないだけで現実的な話はあるのかもしれないけど、少なくとも私が見た限りでは男性視点のドラマや映画はヒロインが素敵な女性、良く出来た奥さん、非の打ち所がない美女、そんな感じが多い気がします。
そういう意味では男性の方が異性に対して甘口というか、夢見てくれてるだけ優しいのかもしれませんね(^_^;)
どっちが良い悪いの話ではなく、『Lの世界』を見て改めて女性って綺麗だし楽しいし自分も女で良かったと思うけど、複雑で面倒で難しくもあるな～と思いました。
