こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。
先日、後述の『ドクター・スリープ』が観たくてまずは前作の『シャイニング』から観なおしました!
『シャイニング』といえばこの壊したドアの隙間から顔を出してるシーンがめちゃくちゃ有名なので「観たことないけど知ってる!」って人も多いと思うんですが、スティーヴン・キング原作の大ヒット作。
冬期だけ閉鎖されるホテルの維持管理のため住み込みで雇われたトランス一家。
アルコール依存症で作家(志望?)の父親ジャックと妻ウェンディ、不思議な能力を持つ息子ダニー、前の管理人が正気を失い妻子を殺したとされるいわくつきのホテルでジャックも徐々におかしくなっていき…。
どちらかというと幽霊屋敷ものというか「場所が悪い系」だと思うんですが、日が経つにつれ父親ジャックの言動が明らかにおかしくなっていく様子は結構怖いです。
ただこれどうしても映画じゃ語りきれない部分がありそうというか(文庫で上下巻になってる長さですしね)、キング自身が批判している原作と違う部分も結構あるみたいなので一度ちゃんと本も読んでみたい!
昔観たことある人も、画質が良くなるとだいぶ印象も変わってましたよ~(゚∀゚)
4K ULTRA HD【予告】『シャイニング』10.30リリース
サイキックアクション?
そして今回の本命は上述の通り『ドクター・スリープ』でした。
『シャイニング』の正統続編で、前作から40年後が舞台。
今回の主人公は大人になったダニー、過去のトラウマを引き摺りつつも父親のようにはなるまいと慎ましく生きる努力をしていたところ、シャイニングの力を持った者達を狙って生気を喰らう邪悪な集団が現れ、それに立ち向かう少女アブラから助けを求められることに。
前作との違いは完全にシャイニング(超能力や霊能力のようなもの)に焦点を当てているところで、どちらかというと原作寄りになったのかホラーというよりSFですね。
でも映画版『シャイニング』の精神もしっかり受け継いでおり、その辺りのうまい按配がどちらのファンにも受け入れやすくなってるのではないかと思います。
わりと爽快で鑑賞後はスッキリした気持ちに(゚∀゚)
前作のような陰鬱な感じや恐怖はありませんが、大人になったダニーの成長や過去との対峙は続編ならではの感慨深さがありました。
映画『ドクター・スリープ』本予告60秒 2019年11月29日(金)公開
いろいろ掘り下げると面白そうなところや気になる点もあるので、やっぱりこれも原作読みたいですね。
「盛会じゃね」おじさんがすごく印象に残る(´・ω・`)