小さいおばさんのゲームとホラーな日常。

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#287 『(r)adius ラディウス』と日本版パッケージあるある【映画】

#44以前はアメブロで投稿していたものです。

こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。

先日『(r)adius ラディウス』という映画を観ました。

(r)adius ラディウス(字幕版)

 

ジャンルはSFサスペンス。

radiusというのは「半径」という意味なんですが、事故に遭った主人公が目を覚ますと、自分の半径15メートル以内に入った生き物全てが死んでしまうようになっていたという物語。

 

更に前後の記憶どころか自分の名前すら忘れている状態で、なぜ事故を起こしたのか、ここがどこなのか、なぜ自分が近付くと生き物が死んでしまうのか全てが不明。

そこへ事故時に同乗していたという同じく記憶をなくした女性が現れ、彼女が近くにいさえすれば周りが死ぬことは防げると判明し…。

 

なかなか面白い設定で、主人公の男性が近くにいるだけで人がバタバタ死んでいくのは結構な衝撃です(^_^;)

自分が誰なのか?どこで何をしていたのか?この辺りの謎も映画が進むにつれ徐々に明らかになっていくので、最後まで飽きさせないテンポの良い作品でした。

 

主人公の記憶がない話ってクセモノで、仮に本人を知っている人が現れてもそれが真実かどうか分からないし、全てが怪しく見えてしまってキリがないんですよね。

だからといって小難しいごちゃごちゃした話でもないので、気軽にちょっと不思議なサスペンスが観たい方にはオススメです♪


半径15m以内全員即死!/映画『(r)adius ラディウス』予告編(未体験ゾーンの映画たち2018)

 

英語なだけでかっこよく見える

ホラーやSF好きあるあるだと思うんですが、邦題や日本版パッケージってわりとひどいですよね(笑)

 

もちろんインパクト重視だったり目についてる時点で商売としては成功してるんですけど、原題や内容とあまりにもかけ離れていたり、先日のブログ(#276 『クライモリ』シリーズとホラー好きの原点【映画】)でも少し書いたんですが、全く関係ないのに人気シリーズに寄せまくったりとか(´ε`;)

映画自体は全く関係なかったりするのでパクリともまた違うんですよね。

 

今回の『(r)adius』も日本版はでっかい字で「全/員/即/死」ってあって、まあたしかに目には付くんだけど他に何かなかったの!?と笑いました。

気になったのでオリジナル版見てみたら、"Don't get too close"(近付きすぎないで)とか"Truth comes full circle"(真実は1周回って元に戻る?1周回って真実が分かる?)とか書いてあったので、少なくとも日本版よりかっこいいな~と思うのは私が日本人だからだろうか(´・ω・`)

 

最近こういう翻訳というかオリジナルはどうなってるんだろう?というのが気になってしまって、また英語勉強しようかな~と思う今日この頃です。

 

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