こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。
今日から夫が4連休(*´ω`*)♪
私の体調もだいぶ良くなりまして、この前の土日は寝込んでた分、今週は夫とゆっくりするんだ~!と意気込んでます(笑)
といっても普段と変わらない休日なんですけど、最近は夫がディアブロ3にハマっているので、その隣でワンピースを読むのが至福の時間(*^^*)
ただ映画やアニメを見るのも欠かせなくて、この前はアニメ版の『有頂天家族』を見ました♪
これ元々私は原作がすごく好きで、アニメ化された時もリアルタイムで毎週見てたんですが、夫に「タヌキの家族が頑張る話だよ」って言ったら興味を持ってくれたので今度は夫婦で鑑賞!
普通にタヌキが人間に化けて暮らしている世界で、空には天狗がいるしファンタジー要素も強いんですが、リアルな日常にうまく溶け込んでいて本当に面白い世界観です。
でもただ面白いね~可愛いね~ってだけのストーリーではなくて、主人公のお父さんである下鴨総一郎は人間にタヌキ鍋にされて食べられており、残酷でありながら真実な、考えさせられるテーマも含まれてるんですよね。
とはいえ本人たちは「阿呆の血のしからしむるところ」と楽しく生きていて、原作が小説だからこそのしっかりした物語に、爽快なアニメーションとタヌキのころころ感が相まってすごく面白いです(*´ω`*)♪
言葉のセンスは群を抜いてる
『有頂天家族』原作者の森見登美彦さんの作品は他にもいくつか読んでるんですが、この方の世界観と言葉選びのセンスって本当に独特で素敵なんですよね。
私の語彙力が足りないせいでどこがどう良いって言葉で説明するのが難しいんですが、とにかく唯一無二のものを持ってらっしゃるというか、私が知ってる範囲では似たような作家さんはいません。
それぐらい独特です。
ジャンルは一応ファンタジーだとは思うんですが、『有頂天家族』がちょっと異質なだけで他は学生さんの甘酸っぱい恋物語だったり、どこにでもいそうで絶対いない不思議な人達のお話が多いイメージです。
初めて読むなら『四畳半神話体系』がアニメ化もしてるし、ザ・森見ワールドって感じなので分かりやすいかもしれません(*^^*)
もちろん『有頂天家族』の原作もかなりオススメです♪
と言いつつ、私もまだ続編読んでないんですよね(^o^;)
アニメの2部を見る前に原作読みたいなー!