こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。
先週ネトフリで配信されたドラマ版『呪怨』、話題になってますね~!
連鎖する
— Netflix Japan (@NetflixJP) 2020年7月3日
呪いが
産まれる。
シリーズ初のドラマ化
Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』
全世界独占配信開始。#呪怨呪いの家 #ネトフリ pic.twitter.com/O91LZOv6i0
昨日うちも例にもれず夫婦で鑑賞しました(*´ω`*)♪
『呪怨』シリーズは一応全部観てるものの語れるほど詳しくはないので、映画と繋がりがあったら分からないかもなあと思ってたんですが、完全にドラマオリジナルの話だったので良かったです。
感想としては、はっきり言うと他のシリーズのような霊的な怖さはほとんどありません。
とにかく人間が怖い。
人間の狂気や情念や怒りがぐるぐる渦巻いてるような、そこに少しでも共鳴した人は引きずり込まれる、そんなドラマでした。
間違いなく胸糞ジャンルなので単純に怖い作品が観たい!とかホラーでスカッとしたい!みたいな方には向かないと思います(^o^;)
ただキャストの方々の演技が本当に見事なので、今もどこかで同じような負の感情を抱えた人や場所があって、いつ彼らの世界に引っ張り込まれてもおかしくない、案外近くにいるような、そんな恐怖を感じさせられます。
続きを作れそうな設定ではあるし、久々に日本らしい暗くて陰湿なホラーが来たなって印象なので(褒めてます)、もっともっと和ホラーが活発になるといいですね(*^^*)
邦画も全盛期だった?
『呪怨』って時代設定がまた絶妙で、80~90年代の話だからこそ描けるホラー作品なんですよね。
ちょっとずつ携帯やネットが普及し始めて便利になったものの、バブル崩壊後の不況で生活が徐々に圧迫されていく過渡期。
昭和ほど昔じゃないけど、自分達の年代とも違う、ちょうど両親が青春を送ってたぐらいの時代です。
先日のブログ(#190 アメホラシーズン9『1984』の感想と考察【海外ドラマ】)で書いた海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』のシーズン9もちょうどこの年代がテーマでした。
80~90年代というとそれこそ『13日の金曜日』とか『エルム街の悪夢』とか洋ホラー映画の黄金期だと思ってたんですが、よく考えたら『悪魔のいけにえ』等も含めた70~80年代の方が火付け作品は多いですよね。
むしろ90年代からしばらくは和ホラーの全盛期だったかも?と、改めてその時代の映画を観なおしたくなりました(`・ω・´)
たいてい日本は海外から少し遅れてブームが来るので、そろそろまた新しい和ホラーシリーズが誕生するかもしれないですね。
映画もドラマもいつも海外作品ばかりなので、たまには邦画もチェックしてみようと思います(*^^*)