こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。
見ましたよ~!!!
アメホラシーズン9『1984』!!!!
American Horror Story Season 9 Trailer (HD) AHS 1984
今回のシーズンも最後は全く予想できない展開になりましたね。
毎度の事ながら中盤あたりで180度見方を変えてくるので、最初と最後では全然イメージが違う人物も多かったです。
しかしまたシーズン2のラナ・ウィンターズ並みの経歴を持った女性が誕生してしまった…(笑)
彼女は今後のシーズンに名前だけでも登場しそうですね。
アメホラといえば毎シーズン何らかの社会風刺的なメッセージがありますけど、今回はラストでモンタナが語っていた「男の凶悪犯はスター扱いで本や映画にされるのに犯行の原因はいつも女のせい」って部分かな~と思います。
たしかに男性の殺人鬼ってジェイソンとかマイケルとかキャラクター化されてるのも多いし、もちろんほとんどがフィクションですけど、モデルになった人物はいますからね。
その犯行の原因が母親の愛情不足とか女性に対してコンプレックスがあるとか、そんなの被害者の方々には全く関係ないわけで、それを面白おかしく作品化するってどうなの??ってその通りだと思いました。
ただこのシーズン9を全部見た後だと裏メッセージのようなものも感じて、
※以下ネタバレあります※
この大衆が作り上げた殺人鬼像のせいで罪のない人間が犯罪者にされていないか?
所謂冤罪についてですね。
「こういう罪を犯す人間はこの手の男だろう」「女性被害者が犯人なわけない」っていう固定観念がどれだけ怖いことか、冤罪で死刑になることの絶望感、そういう要素をシーズン9からはひしひしと感じました。
あとこのシーズンの要であるナイト・ストーカーのリチャード・ラミレスですが、彼は本当にいた連続殺人犯で、あまりにも無差別に殺すのでプロファイリングできず逮捕が遅れたという事実があるそうです。
そういう人物を出してきたところにも「その犯人像本当に正しい?」みたいなメッセージ性を感じました。
※ネタバレおわり※
毎回新シーズンが来る度にアメホラ好きだなあと改めて思うのですが、今回も例にもれず(*^q^*)
ただオープニングだけは毎回ちょっと笑っちゃいました(笑)
American Horror Story Season 9 Opening Credits (HD) AHS 1984
ホテルに来たのは??(コアファン向け)
ただ一つだけ納得してない箇所がありまして、それはシーズン5『ホテル』の第4話でラミレスが晩餐会に訪れてることなんですよね。
これシーズン9を見始めた時からずっと疑問だったんですが、見終わって更に混乱してます(笑)
でもあの晩餐会にはたしかゾディアックも来ていたので、そうなるとシーズン7にも矛盾が生じますし、もしかするとアメホラの世界はパラレルワールドなのかもしれませんね。
そうやって考えると少しでも繋がりがあるものでシーズン1・3・5・8と2・4・6・7・9で二つの世界軸ができると思うんですが、こういう説あるのかな~~~??(´ε`;)
ちゃんとしっかり調べたわけじゃないので穴はあるかもしれませんが、こういうの考えてるだけで楽しい(笑)
少なくともシーズン13まで製作更新されてるようなのでアメホラこれからも大好きだー!