こんにちは、アラサー子なし専業主婦みくろです。
先日、夫婦でドラマ『拝み屋怪談』のシーズン1を見ました!
このブログでも何度か紹介した郷内心瞳さんの怪談本『花嫁の家』(少し『怪談始末』もかな?) が原作のドラマです。
前からずっと郷内さんの本はとにかく怖い!面白い!と言い続けてるんですが、その映像化ということでずっと気になってはいたんですよね。
結論からいうと、原作に忠実でありながら映像ならではの不気味さ(魚のお面!)もあってかなり好感がもてました(゚∀゚)
原作がある物のドラマ化って正直あまり得意じゃないんですが、『拝み屋怪談』はそんな私でも十分楽しめたし、原作を読んでない夫もハマってたのでかなり良いのでは!と思います。
もちろん原作の怖さには敵いませんし、映像化の都合上ちょっとだけ話が変わってる部分もありましたが、それでも郷内さんの世界観というか、拝み屋シリーズの良さがうまく表現されていて嬉しかったです(*^^*)
この原作『花嫁の家』は本当に怖くて、全く関係ないと思っていた話が繋がった時の衝撃、郷内さん大丈夫!?と本気で心配になるぐらいご本人にも怪異の連続でハラハラ。
ドラマでは少しだけの登場でしたが、実は母様の家が序の口に思えるヤバさの本丸は花嫁の方なんですよね~。
こちらは原作でがっつり書かれているので気になる方は是非読んでみてください♪(ドラマの方は現在U-NEXTで見れます)
和尚さんの怪談!?
こんな感じで私は怪談が大好きなんですが、それを知ってる夫が「最近この和尚さんが熱いらしい!」と新しい怪談本を調べて教えてくれました。
お、和尚さん…??(´゚д゚`)
まあ和尚さんと怪談って完全に無関係ではないと思うけど、それを書いてらっしゃる方がいるとは知らなくてビックリ。
三木大雲さんという方で怪談和尚シリーズは現在2冊刊行されています。
まあちょっと表紙はアレなんですが(笑)、これが結構面白くて、さすが和尚さんだけあって死生観や怪異との向き合い方が他の作家さんとは全然違いますね。
もちろん怖いんだけど、嫌な感じがしないというか、合間に仏教の教えが書いてあるので、怪異に対しても「まあそんな事もあるわな」と妙に納得してしまったり単純に勉強にもなります(゚∀゚)
語り口もとっても丁寧なので、とにかく不快感がなく怪談を読んでるのに何だか落ち着いた気分に(笑)
言の葉研究をされてるようなので、言葉の使い方や表現方法がうまくてこちらに伝わりやすいのかもしれませんね。
ただ三木さんがお友達に誘われ心霊スポットに行くお話があるんですが、 その誘われ方が「和尚がいれば心強いから!」でかなり笑いました(笑)
いやたしかに心強いけど!!
私は知らなかったけどテレビにも出演されたりしてるみたいだし、怪談和尚で有名なのかな??(´・ω・`)
とにかくまた面白い怪談シリーズに出会えて嬉しい!夫ありがとう~!