前回のプレイ日記はこちら↓
※ストーリーのネタバレ含みます。
こんにちは、みくろです。
さて真EDルート、前回赤い光地点のボスを倒し、とりあえずこの世界のマップ崩壊を防ぎました。
すると安全地帯となっていた海底神殿があった場所に赤い光が出現し、
そこへ行くとエンドロールと共に最後のムービーが始まります。
導き手に「あなたの行いは無意味ですよ」みたいな嫌味(笑)を言われていたところ、突然メインポーンが苦しみ出し…。
こ、これは竜憑きの末期症状…!(;゚Д゚)
この最後のムービーで導き手により語られるのですが、ポーンは元々"虚無"から生まれた存在で、今回のようにドラゴン不在で役割を失ってしまうなど円環に支障が生じると虚無そのものになってしまい、それが所謂「竜憑き」なんだそうです。
ただ今回のように希望を失っていない"意志"持ちがいる状況でタイミングよく強制竜憑きになっている以上、正直”識る者”側の裁量で出来るんじゃねえか!と思ってしまうんだけど(どこまでも導き手の話を信用しない覚者w)、
無理やりそうなってしまったせいか、メインポーンだけは全てを飲み込まれてはいないようで、最後の力を振り絞り、レッドドラゴンの元へ覚者を連れて行ってくれます。
最高でした
ドラゴンの背に再び舞い戻った覚者。
えっまた心臓狙えばいいのか?どどどどうすれば??(;'∀')
その間もずっとエンドロールが流れ続け、導き手も語っている状況で、ドラゴンの背をよじ登ったり炎をかわしたり(笑)
するとまたメインポーンが現れ、レッドドラゴンの目を潰し、自分の体を犠牲にして心臓に穴を開けてくれます。
この姿、『ドラゴンズドグマ』シリーズのタイトルロゴのあれなんですよね~熱い…!
更に、本来竜憑きでここまで症状が進むと自我を失うはずなのに、
一瞬だけ本来の姿に戻ったメインポーン。
「熱く、尊いもの」ってやっぱり感情とか意志ってことだと思うんですが、覚者と過ごすことでそれが芽生えたポーンが最後に助けてくれる…めちゃくちゃ最高の展開でした…。
この世界のNPCは良くも悪くも造られた存在という印象が強いから、一部"意志"持ちがいるけど、やっぱり一緒に過ごすことで関係性を築けるポーンが一番愛着わくと思うんですよね。
そのポーンが最後の最後でこうやって返してくれるというのは、"識る者"が最も予測できなかった虚無から意志が芽生えた瞬間であって、これはもう本当エモい!の一言(笑)
そしてポーンが開いてくれた穴へ、覚者自らも犠牲となって剣を突き刺します。
これにより"この世界"は救われ、円環の干渉を受けない新たな物語が始まりました。
その証拠にヒュージブルが消え、老人が海を渡る様子が…。
ポーンや覚者という存在はいないけれど、"この世界"のNPC達はそれぞれが意志を持ち、新たな世界を築いていくことになるんだと思います。
そして覚者はまた”別の世界”を円環から救うという円環へ(笑)
つまり2周目なんですけど、ポーン達は「またこちらへ?」みたいな発言をしてくるので円環であることは理解しているっぽいですよね。
メインポーンは真EDの記憶あるのかなあ?
あるんだとしたら、また覚者と旅ができて嬉しいのか、逆にまたあれをやらされると思ってウンザリするのか(笑)
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ということで、『ドラゴンズドグマ2』クリアです!!(^O^)
無印時代からいろいろ賛否両論あるタイトルなんだけど、個人的にはすごく楽しめたし、エンディング含めてかなり大満足でした。
たしかに痒いところに手が届かないもどかしさみたいな点はありますが、逆にそれがドグマの良さでもあって、最終的には好みの問題になってくるかなあと。
正直楽しめるかどうかの大半は「ポーンが好きか」で決まると思うので、ストーリーやNPCとの交流、主人公の育成などをメインに考えていると少し物足りなく感じるかも。
逆にメインポーン大好き!という私のような人間には最高のゲームでした。
現在2周目中盤ぐらいなんですが、プレイ日記の方はDLCなどが配信されたらまた書きますね。
とりあえずはこれにて完結!